我が家には育てて9年目になる玉サボテンがあります。
種類は分かりませんが、毎年のように黄色い可愛い花を咲かせてくれます。


我が家に来た時は鶏卵より小さなミニサイズのサボテンでした。
本記事では、この玉サボテンに花を咲かせる為に私がやったことをご紹介したいと思います。
- 鉢底に穴の開いている鉢に植え替えた
- 庭の風通しの良い場所に置いた

玉サボテンは九州で育てています。
玉サボテンの花を咲かせるためにを鉢底に穴の開いている鉢に植え替えた

玉サボテンが我が家に来た時は小さな鉢に入ったサボテンの寄せ植えでした。

プレゼントで頂きました。
ミニサボテンの寄せ植えで鉢もすごく可愛かったんです。
大事に部屋に飾っていたのですが、数か月経った頃には殆どのサボテンの根本がグラグラになってきました。

私が水を与えすぎて根腐れさせてしまったようです。
寄せ植えの鉢は高さが5センチ程しかなく鉢底に穴が開いていなかった為、水の管理が園芸素人の私には難しく感じました。

透明の植木鉢だったら鉢底に穴が開いていなくても(そして、園芸素人の私でも)管理がしやすかったかもしれません。
唯一、根腐れしなかった玉サボテンを鉢底に穴の開いた鉢に植え替えする事にしました。
玉サボテンを植え替えた時の土は培養土を使いました。サボテン専用の土などではなく、自宅に残っていた(安価で購入した)「花と野菜の培養土」を使いました。その後、植え替えは一度もしていません。また、これまで一度も肥料をやっていません。
鉢底に穴の開いた鉢に植え替えた事で、水の管理がものすごく楽になりました。
玉サボテンの花を咲かせるためにを庭の風通しの良い場所に置いた
植え替えた玉サボテンは室内ではなく外に置く事にしました。
むか~し、30年程前にテレビで「サボテンは気温差が激しく厳しい環境で育つ植物だ。」みたいな紹介をされている番組を見た記憶があったので躊躇せず外に置きました。(正しい情報なのかは不明)

場所は日当たりがよく風通しの良い場所です。
一年中、冬でも外に置きっぱなしですが下のような状況の時だけ移動させます。
雨が続く時
雨が降る日でも庭に置きっぱなしですが、雨が3日以上続くような時は土が乾きにくいので玉サボテンを軒下に移動させます。

雨が降っても、翌日、または翌々日には天気が回復して、玉サボテンの鉢の土がしっかり乾燥しそうなだなと思う時は移動させません。真夏に炎天下が何日も続く時は、(毎日ではなく思い出した頃に)朝または夕方にしっかり水をかけます。
気温が氷点下になる時
気温が氷点下になりそうな時、雪が降るような時は玉サボテンを玄関の中に移動させます。
最後に

玉サボテンを植え替えて、外の風通しの良い場所に置くようになったら見る度にサボテンが大きくなっていきました。
そして、ある時(3年くらい経った頃?)、サボテンを見てみると黄色い花が咲いていました!

初めて花を見た時は嬉しかったです!
ちなみに、昨年(2022年)の玉サボテンの開花の様子はこんな感じでした。

下の写真は2022年5月23日の玉サボテンの様子です。大きなつぼみが3つ、そのまわりにも小さなつぼみがついています。

玉サボテンはフォルムも可愛く、花が咲いてなくても十分鑑賞価値があるのですが、花が咲くと更に可愛いんですよ。
サボテンは種類も多く、玉サボテンだけでも何百種類もあると聞いた事があります。

サボテンの種類の数だけ管理の方法も異なると思います。
私の育て方が正しいかどうかは分かりませんが、この記事が玉サボテンを育てるのが上手くいかないと困っていらっしゃる方の何かしらのご参考になれば幸いです。