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「かんたんあんしん珪藻土」で中古住宅の天井を塗る時の道具と手順

「かんたんあんしん珪藻土」で中古住宅の天井を塗る時の道具と手順

こんばんは。

ちらし
ちらし

中古住宅に引っ越して7年目になるちらしです。

我が家は5年前にフジワラ化学の「かんたんあんしん珪藻土」でリビングの天井を塗りました。

今記事では、中古住宅の天井にフジワラ化学の「かんたんあんしん珪藻土」を塗った時の道具と手順についてご紹介いたします。

「古い天井をきれいにしたい!」という方のご参考になれば幸いです。

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【ビフォー】珪藻土を塗る前の布クロス天井

「かんたんあんしん珪藻土」を塗る前の天井(ビフォー写真)

上の写真は、塗る前のリビングの天井のビフォー写真です。

リビングの天井は、最近は見かける事が少なくなった布クロスでした。

ちらし
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布クロスをアップで見るとこんな感じです。

天井の布クロス

薄い絨毯が貼ってあるような感じです。

リビングの天井は真ん中が「折り上げ」になって古い照明器具がついています。

ちらし
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引っ越してすぐに照明器具は新しいものに交換しました。

布クロスは表情があって良いのですが、色がブラウンに近いベージュで壁も木目なのでリビングの内装がちょっと重い印象です。

夜は照明をつけても薄暗く感じます。

なので布クロスを剥がしホワイトの珪藻土を塗る事にしました。

ちらし
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艶の無いマットな質感が欲しかったので珪藻土にしました。

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かんたんあんしん珪藻土を天井に塗る時の道具

「かんたんあんしん珪藻土」を古い天井に塗った時の道具は次の通りです。

かんたんあんしん珪藻土

フジワラ化学のかんたんあんしん珪藻土

珪藻土はフジワラ化学の「かんたんあんしん珪藻土」にしました。

こちらの珪藻土はコテではなくローラーで塗る珪藻土です。

ちらし
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フジワラ化学のウェブサイトによると「かんたんあんしん珪藻土」は調湿、脱臭効果があるそうです。

アスベストについて

  • 我が家が珪藻土を塗った数年後に、一部メーカーの珪藻土バスマット等の商品にアスベストが混ざっていて回収するという騒ぎがありました。ちょっと不安になりましたが、調べてみるとフジワラ化学の「かんたんあんしん珪藻土」にはアスベストは入っていませんでした。
ちらし
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フジワラ化学の公式ウェブサイトに「アスベスト分析結果」が掲載されています。PDFの詳しい報告書を見たら安心しました。

アクドメール

「かんたんあんしん珪藻土」を古い下地の上に塗る時は、下地処理として「アクドメール」を塗ります。

アクドメールはベニヤ板などのアク止め、下地補強になります。

ローラーと塗料トレイ

ローラーと塗料トレイは「かんたんあんしん珪藻土」と「アクドメール」を塗る時に使いました。

ハケ

細かいところの塗装にはローラーよりもハケの方が塗りやすいです。

パテ

「かんたんあんしん珪藻土」で天井を塗る前にパテで埋めて下地の凸凹を無くしておきます。

パテ板

パテ板はパテを埋める時に使う道具です。

このパテ板にパテを適量のせてから埋めていきます。

ヘラ

ヘラは古い天井クロスを剥がす時に使ったり、パテを埋める時に使います。

養生シート

床養生シートとは天井に塗った塗料が落ちてきて床面を汚さないようにする為に敷くシートです。

マスカー

マスカーとはマスキングテープと養生シート(ポリシート)が一緒になったようなものです。

汚したくない場所にマスキングテープを貼り一緒になっているポリシートを広げて使います。

脚立

天井の塗装なので脚立を使いました。

かんたんあんしん珪藻土を天井に塗る時の手順

床に養生シートを敷く

窓を開け換気扇を回し、家具を移動させます。

それから床面が汚れないように養生シートを敷きます。

照明器具を外す

我が家の照明器具は引っ掛けシーリングで自分で取り外しができるタイプでしたので外しました。

ちらし
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天井の布クロスを剥がす前に照明器具を外した方が良かったのですが、我が家は先に布クロスを剥がしてしまいました。

直結タイプの照明器具は電気工事士の資格がないと外せません。外す場合は必ず電気工事士の方に依頼しましょう。

天井のクロスを剥がす

布クロスを剥がした天井

天井の布クロスを剥がします。

布クロスが古くなっていたので剥がすのが想像以上に大変でした。

まだらに剥がれて時間がかかってしまいました。

ちらし
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布クロスを剥がす時にクロスの裏紙(クラフト紙みたいな感じ)を残すようにします。

天井の凸凹をパテで埋める

天井の凸凹をパテで埋めたところ

天井の石膏ボードの継ぎ目やビスの頭をパテで埋めて、できるだけ凸凹をなくしておきます。

パテ板にパテを適量出して、ヘラで下地の凸凹しているところを埋めていきます。

パテが固まり盛り上がっているところがあれば紙ヤスリで削ります。

ちらし
ちらし

クロスの裏紙を残すようにしましたが、裏紙が剥げてしまった箇所はパテで埋めます。

マスカーを貼って壁面を養生する

マスカーを貼って壁面を養生しているところ

マスカーの緑色のマスキングテープ部分を壁面の一番上に貼りポリシートを広げ壁面部分を養生します。

アクドメールを塗る

アクドメールは2回塗ります。

アクドメール1回目

アクドメールを水で2倍に薄め天井に塗ります。

ちらし
ちらし

アクドメールを水で薄めるとサラサラして水っぽくなり少し垂れやすくなります。

広い面はローラーで、天井の隅はハケで塗りました。

塗り終えたら乾燥するまで待ちます。

アクドメール2回目

2回目はアクドメールの原液を天井に塗ります。

塗り終えたら乾燥するまで待ちます。(24時間以上の乾燥が必要です。)

かんたんあんしん珪藻土をローラーで塗る(1回目)

天井に「かんたんあんしん珪藻土」をローラーで塗っているところ

アクドメールが完全に乾燥してから「かんたんあんしん珪藻土」を塗ります。

「かんたんあんしん珪藻土」の袋を良く混ぜてから塗料トレイに入れます。

広い面はローラーで、細かい箇所はハケで塗ります。

ちらし
ちらし

珪藻土を開けた直後、独特の匂いを感じましたが塗装している時はそんなに気になりませんでした。(個人の感想です。)

  • 珪藻土を塗る時は細かい箇所から先にハケで塗り、その後に広い面をローラーで塗ります。
  • ローラーに珪藻土を浸した後、少しだけ塗料トレイのフチでしごきます。
  • 1回目を塗り終えた時点では色ムラがありますが、2回目を塗って乾燥すると色ムラは無くなります。

1回目の乾燥

1回目の乾燥は説明書通り2時間乾燥させました。

かんたんあんしん珪藻土をローラーで塗る(2回目)

2回目の「かんたんあんしん珪藻土」を塗ります。

マスカーを剥がす

珪藻土が乾く前にマスカーやマスキングテープを剥がします。

珪藻土が乾いてからマスカーを剥がすと珪藻土がひび割れたりするので、乾燥する前に剥がしてしまいます。

2回目の乾燥

2回目は説明書通り12時間乾燥させました。(気温が20℃の時)

養生シートを剥がして終了

天井塗装を終えて後片付け途中の床

照明器具をつけて、床の養生シートを剥がして掃除をしたら終了です。

【アフター】かんたんあんしん珪藻土を塗った天井

天井にフジワラ化学の「かんたんあんしん珪藻土」を塗った後(アフター写真)

天井の仕上がりはこんな感じになりました。

ちらし
ちらし

天井や壁面など面積が広い部分をホワイトにすると照明をつけた時に光を反射するので明るくなりました。大満足です。

和室の聚楽壁にも「かんたんあんしん珪藻土」を塗りました。

和室の緑色の聚楽壁

和室の緑色の聚楽壁にもリビングと同じように「かんたんあんしん珪藻土」を塗りました。

珪藻土を塗った和室の壁

壁をホワイトにしたら部屋が明るくなりました。

マットな質感も和室にとても合います。

ちらし
ちらし

背景が変わると飾った花も違う表情に見えます。

最後に

面積が大きい部分の塗装作業は大変ですが、その分は効果は大きいです。

下準備が億劫かもしれませんが、しっかりと養生してから作業を進める方が結果的にスムーズに塗装でき仕上がりもキレイになります。

面倒がらずに下準備をする事をおすすめします。

ちらし
ちらし

あと、作業する時は汚れても良い服を着ましょう。

本記事が中古住宅をキレイにしたい方のご参考になれば嬉しいです。

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