庭の片隅にディコンドラ・シルバーフォールを植えています。

我が家は地植えで育てています。
銀葉が美しく地面に這うように広がっていき、高低差がある場所に植えるとツルが垂れ下がるので、その姿も可愛いらしいです。

初めて植え付けた年の冬、葉っぱがカサカサになり無残な姿になりましたが、春になったら株元から新芽が出てきました!

それ以来、我が家ではディコンドラ・シルバーフォールは枯れたように見えても抜かずに植えっぱなしにしています。
枯れたように見えるディコンドラ・シルバーフォールの冬から春にかけての成長記録をご紹介いたします。(育てている場所は九州です。)
ディコンドラ・シルバーフォールを育ててみたいという方の何かしらのご参考になれば幸いです。
冬のディコンドラ・シルバーフォール

冬のディコンドラ・シルバーフォールはこんな感じです。

10月下旬くらいまでは、きれいな緑色だったのですが、気がついたら写真のようなボロボロの葉っぱになっていました。
最初の頃は、このボロボロの葉っぱを枯れたと思って抜き取っていたのですが、春になれば(地上部が枯れただけで根が枯れていなければ)新芽が出る事がわかったので放置気味で育てる事が多くなりました。
下の写真は2023年3月14日のディコンドラ・シルバーフォール(右下)の様子です。

暦の上では春ですが、葉っぱはまだカサカサした状態です。

ディコンドラを育てている場所は九州です。今年は1月下旬に寒波がきて平地でも雪が降り最低気温が氷点下2度の予報が出るくらいの寒さでした。
冬の間はディコンドラのツルを気持ち端っこに寄せています。(あまりキレイではないので)
3月中旬のディコンドラ・シルバーフォールの様子

上の写真は2023年3月19日のディコンドラ・シルバーフォールの様子です。
枯れたように見える葉っぱの間から新芽が出てきました。
今年の冬は本当に寒かったので、もしかしたら新芽が出ないかも・・・と少し心配しました。

紫色の花びらは、近くに植えているローズマリーの花びらが散ったものです。


新芽が出てきましたが、全体的にはまだまだ枯れているように見える葉っぱが多いです。
4月中旬のディコンドラ・シルバーフォールの様子

上の写真は2023年4月16日のディコンドラ・シルバーフォールの様子です。
新芽が随分と増えてきました。

別の場所(砂利を敷いている場所)にもディコンドラ・シルバーフォールを植えているのですが、こちらの方にも新芽が出てきました。

5月初旬のディコンドラ・シルバーフォールの様子

上の写真は5月9日のディコンドラ・シルバーフォールの様子です。
きれいな葉っぱで覆われて、枯れて見えるツルが殆ど見えなくなりました。


葉っぱの表面が白っぽいのが良い!
砂利を敷いている方に植えているディコンドラ・シルバーも新芽の数が増えていました。

砂利の方は増え方がゆっくりな気がします。

最後に
本記事ではディコンドラ・シルバーフォールの冬から春にかけての様子をご紹介しました。

九州(平地)での成長記録です。地域によって新芽の出る時期は異なると思います。ご参考程度にご覧いただけると嬉しいです。
私が観察した感じでは、新芽が出るのは株元に近い場所が先でした。
ツルの先の方が芽吹くのは遅い印象でした。
また、場所によってはツルの先は全く新芽が出てこず、枯れたままの状態のところもありました。

ディコンドラ・シルバーフォールは環境さえ合えば、非常に手間のかからない植物だと思います。
肥料をあげずに育てていますがツルをぐんぐん伸ばしてくれます。

我が家では5月~11月初旬くらいまでキレイな姿を見せてくれます。(育てている場所は九州です。)

本記事がディコンドラ・シルバーフォールを育てようかご検討中の方のご参考になれば幸いです。