こんばんは。
中古住宅に住んでいるちらしです。

引っ越し後、いつの間にか庭に木が生えていました。
ひょろっとしたひ弱そうな木でしたが7年後、幹も太くなり高さは3メートル程になってしまいました。(毎年、剪定したいたのにです。)
よく通る場所に生えてしまっていたので、今年、思い切って抜根することにしました。
本記事では木の根っこを抜く方法と使った道具をご紹介いたします。
庭木の抜根をご自分でしようと考えている方のご参考になれば幸いです。
木の根っこを抜く方法と使った道具

木の根っこを抜く方法をざっくりと説明するとこんな感じです。
- 木に感謝を伝える
- 木の枝を切る
- 木の幹を高さ1メートルのところで切る
- 木のまわりをスコップで掘る
- 根が見えてきたらスコップやノコギリで切る
- スコップで掘りにくいところは水を撒き土を洗い流す
- 土を水で洗い流すと太い根が出てくるのでノコギリで切る
- テコの原理で木の幹を揺らしながら根っこを引き抜く

使った道具はこんな感じです。
- ゴム手袋
- 脚立
- スコップ
- 小さいスコップ(移植ゴテ)
- 剪定鋏
- ノコギリ
- ねじり鎌
- 水(ホースリール)
それでは抜根する方法を使った道具と共に詳しくご紹介いたします。
感謝を伝える
今回、伐根する木はこんな木です。

傘みたいな枝ぶりなので私は勝手に「傘の木」と呼んでいました。
毎年、剪定もかかさなかったのですが、とにかく成長の早い木で3メートル程になってしまいました。
シマトネリコも成長が早いと言われますが、私にはこちらの木の方が成長が早く感じられました。

成長の旺盛さにちょっと怖さを感じるくらいでした。
勝手に生えた木とはいえ、ご縁のあった木です。

抜根する前に感謝の気持ちを伝えました。
木の枝を切る
木の高さが3メートルはあるので、いきなり木を倒すのは危険だと判断。
まず、大きな枝をノコギリで切り落としました。

使った道具
- ゴム手袋
毛虫がついている場合もあるのでゴム手袋は必須です。
- 脚立
脚立はホームセンターでレンタルしてくれるところもあるようです。(脚立を使う際は安全に十分に注意しましょう。)
- ノコギリ
ノコギリは枝を切る以外に抜根する時にも使います。
刃が確実に傷むので高価なノコギリはおすすめしません。
木の幹を高さ1メートルのところで切る
枝を切り落としたら大きな幹を切断します。
「テコの原理」を使って木の根っこを抜きたいので、木の幹は地面から高さ1メートルくらいのところをノコギリで切ります。


これだけでも随分とスッキリしました。

後日、抜根した木の幹を測ってみたら8.6センチありました。

幹の直径は10センチ以下でしたが、切った幹は想像以上にめちゃくちゃ重いです。作業中、思わぬ方向に落ちたら大変危険です。木を切る時は必ず安全確認を行った上で作業をしましょう。
以前、実家の木を伐採しなくてはいけなかった時は、大きな木で隣家のすぐそばでしたので専門業者さんにお願いしました。背の高い木、幹の太い木、隣家のそばにある木などは無理せずに専門業者さんにお願いした方が良いと思います。
木のまわりをスコップで掘る
木の上部をスッキリさせたら木のまわりをスコップで掘っていきます。

木のまわりをぐるっとスコップで掘っていくと細い根っこが沢山出てきました。


太い根っこにあたって掘れないところは無理をせず、まずは掘れるところから先に掘っていきます。
使った道具
- 剣先スコップ
根が見えてきたらノコギリで切る
根が見えてきたら切りやすい細い根っこから剪定鋏やノコギリで切っていきます。


細い根っこを切ることで周辺の土が掘りやすくなり太い根っこが出てきやすくなります。


太い根っこはノコギリで切りました。ノコギリの刃は確実に傷みます。
スコップで掘りにくいところはホースリールで水を撒き土を洗い流す
土を掘り進めていくと土が固かったり根っこが絡んで掘りにくいところが出てきます。
そういうところには水を撒いて土を洗い流すと掘りやすくなりました。


太い根の下の方の土は小さいスコップ(移植ゴテ)で掻き出しました。刃が傷むのでおすすめはできないのですが、根の下は「ねじり鎌」を使うと土を掻き出しやすかったです。
使った道具
- ホースリール
ホースリールは手元で水を出したり止めたりができるタイプだと作業がしやすくなります。
- 小さいスコップ(移植ゴテ)
抜根する時に、この小さいスコップは大活躍します。
- ねじり鎌
こちらもノコギリ同様、刃が傷むので高価すぎる鎌はおすすめしません。
土を水で洗い流すと太い根が出てくるのでノコギリで切る
土を水で洗い流すと太い根が出てくるのでノコギリで切ります。
この作業を繰り返します。


土を掻き出しながら、根っこをノコギリで切るという作業はかなり体力と時間を使いました。夕方になったのでこの日はここまでで作業終了にしました。
翌日、作業を続けようと思いましたが腕がパンパンになっていたので休みました。

そして、あっという間に一週間が経ってしまいました。庭での作業ですが、プロパンガス交換などで庭に人が入ってくるかもしれないので、作業を休んでいる間は念のため「ご注意ください。」の貼紙を貼っておきました。
一週間後の根っこの様子はこんな感じです。

休んでいる間に、何度も「ツルハシ」や「斧」が欲しくなりました。
しかし、今後そうそう使う機会は少ないと考え購入を見送りました。
ここから先の作業は夫が頑張ってくれました。

ひたすら小さいスコップ(移植ゴテ)で土を掻き出し、根っこを剪定鋏やノコギリで切るという作業を繰り返します。
テコの原理で木の幹を揺らしながら根っこを引き抜く
太い根っこが切れたら木の幹を揺らしてみます。
木の幹を揺らしてグラグラと動いたら「テコの原理」を使って幹を「えいっ!」と押しながら根っこを土から引き剥がすように抜きます。

木を倒す方向に気をつけましょう。


根っこを抜く時に、この小さい根っこが強力だったので剪定鋏で切りながら倒しました。


根っこを抜いた後の地面はこんな感じです。


残っている根っこは出来る範囲で取り除き土を元に戻します。


この後、木を処分するためにノコギリで切断してゴミ袋に入れたら抜根終了です!←と簡単に書いてみましたが、実際には木を処分するためにノコギリで切るのは結構大変な作業です。ヘロヘロになりました。
最後に
慣れていない人が限られた道具で木の根っこを抜くという作業は、想像以上に時間も体力も使いました。


後片付けまで含めるとトータル3日間かかりました。
大変でしたが庭の風通しも良くなり満足しています。
ちなみに以前、枯れた木を抜根したことがあったのですが、そちらは根っこが弱っていたので抜くのが簡単でした。
繰り返しますが、木の伐採をする時は周りの安全確認が必要です。
また、背の高い木、幹の太い木、隣家のそばにある木などは専門業者さんにお願いした方が良いと思います。
本記事が庭木の抜根を考えている方のご参考になれば幸いです。