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古い家でもあきらめない!我が家のキッチンのゴキブリ対策3つ

古い家でもあきらめない!キッチンのゴキブリ対策3つ

私は50代前半なのですが、これまで昭和の家にしか住んだ事しかありません。

昭和の古い家って隙間が多いのでゴキブリが出やすいと言われていますよね。

実際に住んでみて、たしかに古い家の特にキッチンにはゴキブリが出やすいと思います。

私は大昔、キッチンの図面や見積りを作る仕事をしていました。

そこでゴキブリ対策に関して多くの方から色んな話しを聞く事ができました。

聞いた話しをもとに色んな対策を試してみたところ、古い家でもゴキブリの発生頻度を減らす事ができるようになったと思います。

ちらし
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ここ3年くらいはゴキブリは見ていません!

そんな私が実践する古い家のキッチンのゴキブリ対策は次の3つです。

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古い家のキッチンのゴキブリ対策3つ

ゴキブリ対策を紹介すると書きながら矛盾しますが、私はそもそもゴキブリを0匹にするのは家の古さ関係なく難しい事だと思っています。

ゴキブリは家だけの問題ではなく家の立地や周辺の環境などでも出やすさが変わってくると思うからです。

ただ、色々とゴキブリ対策を試してみた結果、「これをすると必ずと言って良いほどキッチンにゴキブリが出やすくなる」というのが分かってきました。

ゴキブリが出やすくなるキッチン

  • キッチンに「臭い」が残っているとゴキブリが出やすい
  • キッチンに「温かい場所」があるとゴキブリが出やすい
  • キッチンに「湿気が多い場所」があるとゴキブリが出やすい

なので、この3つの対策を今は実践しています。

それではひとつずつご紹介していきます。

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キッチンの臭い対策

キッチンには常に食べ物があるので臭いが発生しやすいですよね。

この臭いがゴキブリ発生の原因のひとつになります。

臭いをゼロにするのは難しい事ですが、我が家では臭いを減らすために次の事を実践しています。

蓋付きのゴミ箱を使う

燃えるゴミはペダル式のゴミ箱を使っています。

特別な物ではなくホームセンターで販売されているプラスチック製の容量が大きいものを使っています。

以前、ステンレス製のかっこいいゴミ箱を使っていたのですが、年齢を重ねると共にゴミ箱自体を洗う時に重くて大変に感じるようになってきたので、引っ越しの時にプラスチック製のゴミ箱に買い変えました。

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大きいゴミ箱でもプラスチック製は軽いので気楽に洗えるようになりました。ひっくり返して乾かす時もとても楽です。

空き缶やプラスチックなどのゴミはフラップ式の扉のついた収納ボックスを分別ごみ箱として使用しています。

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小スペースで沢山のゴミが分類できるので気に入っています。

調味料やドリンクの空容器は洗剤で洗う

我が家は、ドレッシングの入っていた瓶やジュースの入っていたペットボトルはゴミ出しの日までキッチンで保管しているのですが、必ず洗って乾燥させてから保管します。

洗う時は水洗いではなく中性洗剤を使って容器の中まで洗いすすぎ洗いをします。

調味料やドリンクの空容器の洗い方

  • 中性洗剤で容器の外側だけでなく中まで洗う。
  • すすぎ洗いをする。※油の混ざっていたドレッシングの空き瓶などは40度くらいのお湯で洗うと臭いまで落ちやすくなります。
  • 洗った空容器は乾かしてから分別ごみ箱へ
洗って乾かしたシーチキンの空き缶
洗って乾燥させてから分別ごみ箱へ

分別ごみ箱はフラップ式の扉のボックスなのでゴキブリの赤ちゃんが入る隙間はあるのですが、この洗い方をするようになってからは分別ごみ箱周辺でゴキブリを見なくなりました。

シンクを洗う(ゴミ受けカゴも洗う)

調理後のシンクを洗っているところ
ゴミ受けカゴまで洗います。

調理後のシンクを中性洗剤をつけたスポンジでざっと洗います。

シンク以外に下の部分も洗います。

シンク以外に洗う箇所

  • ゴミ受けカゴ
  • ゴミ受けカゴの蓋(カバー)
  • ゴミ受けカゴを外した中の部分

油多めの調理だった時は40度くらいのお湯で洗うとシンクの油汚れ(油の臭い)が落ちやすくなります。

野菜は冷蔵庫で保存

野菜は基本全て冷蔵庫に保存します。

ちらし
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特に玉ねぎはゴキブリの好物なので必ず冷蔵庫保存です。

物産館で野菜を買いすぎた時や、サツマイモなど常温で保存した方が良い野菜をキッチンの片隅で保存する事もあります。

そんな時は常温保存している野菜から先に使い、なるべく野菜がキッチンに出しっぱなしにならないようにしています。

ちらし
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野菜を常温保存する時、常に野菜が置きっぱなしになったり、臭いが発生(野菜が腐ったり)しないように気をつけます。

開封した食品は冷蔵庫で保存

醤油の液だれ

調味料や乾物類、お好み焼き粉などの粉類も全て開封したら冷蔵庫で保存しています。

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きっちり食品を保存しているつもりでも、どうしても慌ただしく調理をしていると粉類をこぼしたり、調味料が液だれしてしまう事があり、それが臭いの原因になりやすいです。

キッチン自体に臭いがつかないように気をつける

  • 開封した食品の入っている容器や袋をキレイにしていても、こぼれた食品の臭いがキッチン自体についてしまうと、それがゴキブリ発生の原因につながります。
  • どうしても冷蔵庫に入りきれないような大きな容器の食品(食用油など)を常温保存する際はなるべく置いている場所に臭いがつかないよう定期的に保存している場所の拭き掃除をします。

キッチンの温かい場所の対策

ゴキブリは温かい場所が大好きです。

キッチンだと電気ポットや炊飯器、冷蔵庫や食器乾燥機(食洗機含む)などの家電製品周辺やダンボールが温かい場所になります。

家電製品の周辺はスッキリさせておく

蒸気が出ている炊飯器

我が家では湯沸かしポットや炊飯器をカウンターの上に置いて使っているのですが、ゴキブリの巣になりにくいようほぼ毎日、10~20センチくらい移動させながら使っています。(移動させる事で家電製品の底面に空気の流れをつくります。)

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移動できない場合でも、小型の家電製品の裏面を時々、拭き掃除をするだけでもゴキブリ対策になります。

冷蔵庫の周辺

  • 冷蔵庫は他の調理家電と異なり常に(24時間)放熱があり温かい状態なのでゴキブリが発生しやすい場所になります。
  • 冷蔵庫は背面が温かくなるイメージがありますが、側面や上面に放熱する機種の方が多いので背面だけでなく、側面や上面もスッキリさせ空間を開けるようにします。※冷蔵庫によって放熱スペースは異なる場合があります。お使いの冷蔵庫の取扱説明書を各自ご確認ください。
冷蔵庫
冷蔵庫の上には物を置かないようにしています。

キッチンにダンボールを置かない

ゴキブリがダンボールが大好きなのは有名ですよね。

ダンボールは保温性が高いので、あの蛇腹部分にゴキブリが卵を生みつけたりします。

ちらし
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普段使っていないホットプレートやハンドミキサーなどの家電をダンボールの箱ごとキッチンに収納していませんか?ペットボトルのドリンクを箱買いしてキッチンの床に置きっぱなしにしていませんか?

我が家では箱買いしたドリンクや家電製品の箱(ダンボール)はすぐに処分します。

ホットプレートなどはビニール袋に入れて保管しています。

ビニール袋は時々新しいものと交換して、古いビニール袋はゴミ袋として再利用します。

キッチンの湿気が多い場所の対策

ゴキブリは湿気の多い場所が大好きです。

キッチンは水を使い調理をする場所なので湿気もこもりやすくなります。

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古い家は特にジメジメしやすくなりますね。

窓を開けて換気をする

一日に一回は窓を開けて換気します。※換気扇を回しながら。

調理をする時は換気扇を回す

調理をする時は必ず換気扇を回します。

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炊飯器や食器洗い乾燥機などの蒸気が出る時も換気扇を忘れずに回すようにしています。

ノズル引き出しの水栓を使っているのでシンク下の水受けトレーに水がたまっていないか確認

ノズルを引き出したシャワー付き水栓
ノズル(ホース)を引き出した水栓

我が家が古い家ですがキッチンはリフォームしたのでノズルが引き出せるシャワー付きの水栓を使っています。

ちらし
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ノズル引き出しの水栓を使っているとノズルを伸ばした時に水滴がノズルを伝ってシンク下に流れていく事があります。

シンク下の水栓のノズル(ホース)

その水滴を溜める水受けトレーがシンク下についています。

その水受けトレーに水が溜まっていたらシンク下の湿気の原因のひとつになるので水を捨てるようにします。

シンク下の水受けトレーの管理

  • 定期的にシンク下の水受けトレーに水が溜まっていないか?または水受けのトレーの位置が大きくずれていないか確認するようにしています。※以前、大きな地震の後にトレーの位置が大きくずれていた事があったのですが、ずれている事に気が付いたのは半年以上経ってからでした。大きな地震の後は要確認です。
  • 普段からなるべくノズルに水滴が伝わらないように気をつけているので我が家の水受けトレーに水が溜まっている事はほぼ無いのですが、私以外の家族もキッチンを使うので定期的に確認するようにしています。

我が家のキッチンはリフォームの為、メーカー標準の水受けトレーがスペース的に置けませんでした。※給水管、給湯管の位置の関係で。

ですので、100均のプラスチックケースを水受けトレーとしてシンク下(ノズルの下部分)に置いています。

シンク下の水受けトレーとして使用している100均のプラスチックケース
100均のプラスチックケース

梅雨時期は除湿器を使う

除湿器
除湿器を使うと室内がカラッとなります。

以前に暮らしていた古い家のキッチンはお風呂場の隣でした。

脱衣所が無かったのでお風呂場の湿気が直接キッチンに流れてくるので、湿気がものすごい事になっていました。

ちらし
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湿気がひどいとゴキブリ以外の害虫(ナメクジなど)も多く発生していました。

梅雨時期になると換気扇を回しても常にジメジメしていたので除湿器をキッチンで使うようになりました。

狭いキッチンですと場所を塞いでしまいますが、除湿器を使うと古い家でもカラッとしてゴキブリをはじめ害虫の発生頻度はぐんと減りました。

キッチンの湿気対策

  • 現在、住んでいる家のキッチンにお風呂場の湿気は流れてこないのですが、ゴキブリ対策のために年に1~2回、雨が続いた時などにキッチンの扉を開けて除湿器を回すようにしています。
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古い家は湿気がたまりやすいので除湿器が一年中どこかの部屋(キッチン、洗面所、室内干しをしている部屋、押し入れのある和室)で稼働しています。

明るい床材のご家庭におすすめしたいゴキブリ駆除剤

市販されているゴキブリ駆除剤も使っています。

ゴキブリ駆除剤で人気のある駆除剤にアース製薬の「ブラックキャップ」という駆除剤があります。

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「ブラックキャップ」は効果のある素晴らしい商品なのですが、我が家は床が割と明るい色なので(場所によってはホワイト色)駆除剤を目立たせたくありませんでした。

なので、今はタニサケ製の「ゴキブリキャップ」という駆除剤を使っています。

ゴキブリキャップのパッケージ

色がクリーム色なので明るめの床面に置いても目立ちにくいのが気に入っています。

冷蔵庫の裏に置いたゴキブリ駆除剤
クリーム色のゴキブリキャップは明るい床面に置いてもなじみやすいです。

床材が明るいご家庭に特におすすめの商品です。

ホワイト色の床面に置いたゴキブリキャップ

注意/ゴキブリ駆除剤はお子様やペットの手が届かない場所に置いてください。

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もちろん駆除剤としての効果も実感しています

最後に

以上が昭和の家にしか住んだ事がない私が実践している「古い家のキッチンのゴキブリ対策」になります。

ひとつひとつの対策効果は薄く感じるかもしれませんが、重ねて対策を行う事で古い家でもゴキブリの発生を減らす事ができます。

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しかし、これらの対策を全てしようとすると疲れてしまう時があります。

そんな時は・・・

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ゴキブリ対策など考えずにさっさと寝ましょう!

ゴキブリ対策は続ける事が大事だと思うので、完璧にしなくても大丈夫です。

完璧を目指すよりも、出来る範囲で対策を続ける事がゴキブリの発生を減らす事に繋がるのではないかと個人的には思います。

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