コキアを九州の庭で育てているのですが、紅葉の時期や枯れた頃の様子、根、茎の様子を写真とともにまとめてみました。
我が家では、コキアは9月下旬から紅葉が始まり、10月中旬に見頃を迎え、10月下旬〜11月初旬には枯れることが多いです。
コキアは簡単に育つと言われますが、実際に育ててみると、
- 形よく育てるのは難しい
- 枯れた後の処分が思ったよりも大変
と感じました。


今の中古住宅に引っ越してすぐのころ、コキアをはじめて知り、庭に植えてみました。
こぼれ種で自然に発芽することが多く、なんとなく毎年のように育てていましたが、グランドカバーを植えたり、雑草が生えるようになったら発芽しにくくなり、いつのまにか庭からコキアが消えていました。
昨年(2025年)の6月、久しぶりにコキアの苗を購入し庭に植え付けました。
一株だけでしたが、紅葉の美しさを楽しむことができました。
コキアの紅葉の時期|九州の我が家の場合
我が家のコキアは、育てる年や場所によっても変わりますが、9月下旬ころから紅葉がはじまります。
9月下旬|茎が赤くなる

9月下旬になると茎が徐々に赤くなってきました。

葉は緑色です。
10月上旬|紅葉がすすむ

10月初旬になると実の部分も赤くなり、株が緑色と赤色のグラデーションになり美しいです。

10月中旬|紅葉のピーク

10月中旬ころに、ほぼ株が赤くなりました。

しかし、若干、緑色の葉も残っています。

10月下旬に気がついたときは、既に株の一部が茶色く枯れはじめていたので、10月中旬の数日間にかけてが紅葉のピークだったのだろうと思います。

紅葉が見頃のときの写真を撮れませんでした。
10月下旬~11月上旬|枯れる

真っ赤になったあとに、10月下旬ころから徐々に色が抜け、11月上旬には枯れて茶色くなりました。

九州の我が家では、9月下旬から紅葉がはじまり、10月中旬にピークを迎え、その頃が見頃になることが多いと感じました。
ただし、育てる年や株によっては、

上の写真のように、11月中旬ころまで、枯れた部分の中に赤い茎や葉が混ざって残ることもありました。
自然に発芽、でもきれいな形に育てようとすると難しい

コキアはこぼれ種で自然に発芽して増えていくことが多いです。
しかし、きれいな形に育てようとすると、とても難しく感じています。

我が家の自然に発芽したコキアを、土の状態、日当たり、蒸れなどを考えずに育てると、細長い形に成長しました。
他の植物とぎゅうぎゅうに寄せ植えのようにして育てるより、株間を開けてコキアだけを育てたほうがボリュームが出て丸みをおびた形になりやすいように思います。


しかし、ボリュームのある株に育ったものは、強風で倒れてしまうこともありました。
私はこれまで、丸い形のコキアに育てたことは一度もありません。
どんなにボリュームが出ても楕円形になってしまいました。
ひょろひょろに育った株

以前、こぼれ種から自然に発芽したコキアを、
- 間引かない
- 軒下で直射日光が当たらない
- 軒下で雨があたりにくい
- 水やりも少ない
という状態で完全に放置したところ、9月になっても、高さ10~20センチ程しか成長せず、細長いひょろっとした株で終わったこともありました。
最低限、間引きして、日当たりを確保するだけでもコキアの成長は違ってくるのではと感じています。

こぼれ種から自然に発芽しますが、形よく育てるには株間と日当たりが重要だと感じました。
コキアの根

コキアの根を抜くときは比較的かんたんに抜けます。

コキアの根は直根性ですが、実際に育てて枯れた根を抜くと、まっすぐでないことの方が多く感じます。
素人の想像ですが、土に埋まっている石やコンクリートガラを取り除いたところに植えても、土の微妙な硬さを避けて根が伸びているのでは?と思いました。
なので根が曲がったり、横に広がったりしているものも少なくありません。

コキアの移植

直根性がある植物は移植が苦手だとされていますが、コキアも直径15センチくらいまでの、とても小さい内に土ごと掘り上げると比較的なんとかなりました。
ただ、直播きした場所の株より、成長は遅く、ほどほどの大きさにしかなりませんでした。

枯れた後の茎は想像以上に硬い

私は、コキアが真っ赤になったときに抜くのがもったいなくてそのままにしがちです。
完全に枯れてから抜いて、あとで処分しようと放置してしまうと、茎がカラカラに乾燥して想像以上に硬くなってしまいます。

特に、ゴミ袋に入る大きさにしようと、根元に近い茎を剪定鋏で切ろうとしたときは、一苦労しました。

あんなにふわっとした葉で風にそよぎ、強風で倒れてしまうこともある茎なのに、完全に枯れて乾燥してしまうと見た目以上に硬く感じます。
コキアはホウキ草と呼ばれるくらいですから、この強度があるからこそ「ほうき」の材料に適しているのだなと再認識させられました。

枯れてから放置すると処分が大変になるため、完全に枯れる前、少し色あせたころに抜く方が扱いやすいと感じました。

