ヤブランの移植時期は春または秋頃と聞いた事があります。
しかし、昨年の私は諸事情で12月下旬に斑入りヤブランを移植し、ついでに切り戻しも一緒に行ってみました。

本記事では12月にヤブランを移植した後の成長記録をご紹介いたします。
※九州で育てています。
ヤブランの移植と切り戻し(2023年12月下旬)


ヤブランの移植をしたのは2023年12月下旬でした。
※九州で育てています。
移植を行った日の最高気温は12度、最低気温はマイナス2度くらいでした。
ヤブランを備中鍬で掘り起こします。
掘り起こしたついでに株分けもしました。(株はノコギリで切り分けました。)

根っこは結構長くてコブがついていました。

ヤブランのコブの事を調べてみると病気ではなく栄養を溜め込んでいる部分との事。なので、そのまま植える事にします。
植え付ける場所に穴を掘り培養土を入れます。

根を崩さないようにヤブランをいれ株元まで土を寄せます。

葉が夏の暑さで痛んでいたので、ついでに切り戻しもしました。

葉をもう少し根本からカットしても良かったかもしれません。この切り残しが新芽が出た後も株元に残ってしまいました。
移植後はたっぷり水をかけました。
このまま発芽するのを待ちたいと思います。
ヤブラン 移植した後の成長記録(2023年4月上旬の様子)

翌年、4月上旬にキレイな新芽を確認できました。
移植は成功したようです。
12月末に切り戻しをしてから約3ヵ月、葉のない状態でした。

葉のない期間を短くしたい場合は、新芽の出る前、3月頃に切り戻しをした方が良いと思いました。
ヤブラン 移植した後の成長記録(2023年5月下旬の様子)

翌年の5月下旬、ここまで葉っぱが復活しました。
5月下旬でも既に暑さを感じます。(九州です。)

よく見ると葉の先端が少しだけ変色しているのが確認できます。

株元をみると切り戻しをした時の古葉が残っています。
新しい葉が出てくれば目立ちませんが、長雨が続くと腐ったりする恐れもあるかも?と思いましたが、このままの状態で育てる事にします。
ヤブラン 移植した後の成長記録(2023年9月下旬の様子)

2023年9月下旬の様子です。
小さいですが花が咲きました。
葉の先端が焼けています。
おぎはら植物園ヤブラン 移植した後の成長記録(2023年10月上旬の様子)

2023年10月上旬の様子です。
花数は増えましたが葉焼けが目立つようになってきました。

これまでも葉焼けした事はありましたが、ここまで焦げたように茶色になったのは初めて見たような気がします。
東の庭の半日陰で育てていますが、暑さの影響で夏越しが難しくなっているのかもしれません。
最後に
以上が12月下旬にヤブランの移植と切り戻し後の成長記録でした。
ヤブランの移植は直根性のエキナセアに比べると気楽にできました。
夏に葉焼けはしたものの蒸れて枯れるという事もなく、丈夫だなと感じます。
本記事は九州で育てているヤブランの成長記録です。ヤブランはとても丈夫な植物だと思いますが、寒い地域のヤブランを12月に移植や切り戻し(強剪定)をすると枯れてしまう場合があると思います。本記事はあくまでもご参考程度にご覧ください。
本記事がヤブランを育てている方の何かしらのご参考になれば幸いです。