子供が小学生の頃(10年以上昔の事です)、小学校で6年間、読み聞かせを経験しました。
初めて読み聞かせをした時は、戸惑うことばかりでした。
小学校での読み聞かせで戸惑ったこと
私が戸惑ったことは、こんな感じです。
- 大勢の子供たちの前で緊張する
- 高学年での読み聞かせ
- 騒がしいクラスでの読み聞かせ
- 絵本の準備や時間配分
大勢の子供たちの前で緊張する
我が子の前での読み聞かせは問題ありませんが、大勢の子供たちの前になるとどう読んだらいいのか、どういう態度や気持ちで接すればいいのか、最初はさっぱりわかりませんでした。
緊張もすごくしました。

話しを聞いてくれなかったらどうしよう?つまらなさそうな顔をされたらどうしよう?
読み聞かせを始めたばかりの頃は、そんな事ばかり考えていたように思います。
何度か読み聞かせをするうちに、

私が緊張するのは、子供たちの反応を求めているからかもしれない?と思うようになりました。
小学校での読み聞かせには、
- 情緒を育む
- 想像力を豊かにする
- 聞く力をつける
みたいな「ねらい」とか「効果」があるみたいですが、私はそういう事を余り意識しないようにする事にしました。(専門家でもない私には、読み聞かせの「ねらい」など難しいことは何もわかりません。)

私の場合は、「ねらい」や「効果」など難しい事を考えてしまうと、無意識に「こういう反応をしてもらいたい。」と子供たちに求める気持ちが出てきてしまいました。すると、途端に読み聞かせが負担に感じます。
なので、「おばちゃんが、ちょっと面白い本を紹介するね!」くらいの気持ちで読み聞かせをするようにしたところ、徐々に落ち着いた気持ちで読み聞かせに行けるようになりました。
高学年での読み聞かせ
読み聞かせをしている頃、我が子より下の学年で読み聞かせをするのはいいけど、我が子より上の学年では怖いし緊張するから出来ればやりたくないという保護者の方に、沢山お会いしました。
私自身も、子供が2年生の時に、初めて高学年の読み聞かせに行くことになった時はとても緊張したのを覚えています。

あの頃は、6年生のお子さんを見ると、とても大人に見えました。
そんな大人びて見える高学年の子供たちに、どんな絵本を読めばいいのかも最初はさっぱりわかりませんでした。
私の場合、色々と試してみて、高学年や緊張するクラスでは、自分が読みなれている絵本を読むことにしました。
読みなれていない本だと、
- 間のとり方が途中で分からなくなる
- ページをめくった後の言葉がすんなり出てこない
など、余裕のない読み聞かせになってしまいました。

何度も読んだことのある絵本の方が、気持ちに余裕ができて、物語が伝わりやすいと感じました。
皆が知っている絵本を読んだとしても、高学年の子供たちは「これ知ってる!」と嬉しそうな(懐かしそうな)顔をして嬉しそうに聞いてくれることが多かったです。
子供たちの嬉しそうな顔を見ると、こちらも一気に緊張がほどけました。
懐かしい絵本も、高学年になると、また新たな視点で聞いてくれるのではないかと個人的には思います。
騒がしいクラスでの読み聞かせ
色んなクラスを回るようになると、たまに騒がしいクラスで読み聞かせをすることがありました。
教室に入ってもおしゃべりがとまらず、ざわざわしています。
学級委員さん?が注意をしてくれても騒がしさが止まらないので、ちょっと戸惑いました。
そういう時、私の場合は、

読み聞かせの前に簡単な手遊びをして、注目を集めてから始めるようにしていました。
手遊びをしているうちにおしゃべりが止まり、私を集中して見てくれるようになるので、その雰囲気のまま読み聞かせを始めるとスムーズに進めることができました。
手遊びは2~3分程で終わらせました。
ここで盛り上がりすぎると、隣のクラスに迷惑をかけてしまうので程々にしていました。
ハンカチを使った手遊びをして注目を集めている保護者の方もいらっしゃいました。
絵本の準備と時間配分
絵本の準備も、戸惑いのひとつでした。
読み聞かせを始めた頃、我が家には絵本が10冊くらいしかありませんでした。
なので、基本的に絵本は図書館で借りる事が多かったです。
私の住むところでは、県立図書館と市立図書館では休館日が異なります。
図書館に借りに行ったら休館日だった!なんてことも何度かありました。
また、私の子供が通う小学校では、読み聞かせに使う絵本を図書室から借りることができたのですが、読み聞かせの時間には開いていないので、事前に借りに行く必要がありました。

夜になって「明日、読み聞かせだった!」と思い出し、慌てて中古本を買いに行った、なんてこともありました。
時間配分
読み聞かせに行く前に、選んだ絵本を実際に読んでみて、時間を測るようにしていました。
読み聞かせの時間は10~15分でしたので、絵本は2~3冊準備することが多かったです。
- 2冊読むと時間が余りすぎる
- 3冊読むと時間オーバー
なんてことにはならないように、時間配分を考えて絵本を選んでいました。

特に、時間オーバーにだけはならないように気をつけていました。
私の場合は、読み聞かせの絵本を2冊選び、万が一、時間が余った時に読めるよう、時間調整用の短い絵本を1冊、追加で持っていくことが多かったです。
それでも、時間配分が上手くいかず、最後の絵本をものすごく早口で読んでしまい、子供たちがざわつき、落ち込んで帰ったこともありました。
以上が、私が小学校の読み聞かせで戸惑ったことの記録でした。


