九州の庭の片隅で、はじめてさつまいも栽培に挑戦したときの記録です。
庭土を寄せただけの簡単な畝でも収穫はできましたが、実は小さめでした。
植え付けから収穫までの様子を写真とともにまとめてみました。
2022年6月中旬|植え付け
さつまいもの苗は、園芸店で買ってきました。
植え付ける場所の整備は何もしていなかったので、買ってきた日は、苗を新聞紙にくるんだ状態で、水を数センチ張ったバケツに入れておきました。

ただ、そのまま数日ほど放置してしまい、あわてて植え付けをすることになりました。
取り出した苗は、倒れて曲がってしまっていました。
水につけておく時間が長すぎたのか、それとも新聞紙にくるんでいて蒸れてしまったのがよくなかったのか、はっきりしたことはわかりません。
畝ははじめて作りました。
場所は南よりの庭の片隅で、時間帯によって強い日差しと隣家の強い影ができる場所です。

備中鍬で耕し、庭土をそのまま少し寄せて畝らしきものを作り、苗を植え付けました。

畝に見えないかもしれませんが、畝のつもりで作りました。
たまに小さな植物を植える程度の場所なので、土を耕すと石がゴロゴロ出てきました。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、畝の高さは20~25センチです。
もう少し高い畝にしたかったのですが、土が足りませんでした。
植え方はネットで調べて、水平植え、船底植え、垂直植え、斜め植えなど色んな植え方があると知りました。
多くの実を収穫できるという船底植えをしたかったのですが、畝がくずれそうで上手くできず、結果的に斜め植えのようになりました。

葉がしおれた状態で上手く育つのか心配しました。

この日の最高気温は29度ほどでした。
6月下旬~7月下旬|しおれていた苗が回復→葉が増えた

6月下旬、植え付けから9日後、しおれていた苗がしゃきっとしてきて、新しい葉も芽吹いていました。
写真は撮っていなかったのですが、7月下旬になるとツルが伸び葉の数も増えてきました。
朝起きて、窓から小さなさつまいも畑を眺めるのが楽しみになってきました。
8月|はじめてのツル返しと虫食い被害

8月上旬、ツルが伸びてきました。

ネットで調べて、はじめてツル返しをしてみました。
畑に近づくとたくさんのバッタが飛び回ります。

虫食い被害もすごいので、何か対策したいのですが薬剤の使い方がよくわかりません。

周辺の雑草がバッタの住処になっているかもしれないと聞いたので、8月中旬にさつまいも周辺の雑草取りをしました。
また、バッタを駆除するために、後日、100円ショップで虫取り網を買ってきましたが、結局、使いませんでした。
9月|虫食い被害が落ち着いてきた

草を刈ったことが関係しているのかどうかははっきりしませんが、9月中旬になると、虫食い被害が少し落ち着いてきました。
我が家の庭には鳥が毎日のように来るので、草取り後はバッタを見つけやすくなったのかもしれません。
9月中旬には台風も来て、我が家の彼岸花などは倒れましたが、小さなさつまいも畑は特に大きな台風被害はありませんでした。
10月|軽い葉焼け

地上部を見た限りは順調に育っているように見えます。
暑い日もありますが、10月中旬を過ぎると最低気温が15度以下の日も増えてきました。

葉をよく見ると、一部、色が抜けているところがあります。
うどんこ病ほど白くはなく、ハダニがいるようにも見えません。
この年(2022年)の9月下旬は、最高気温が30度以下の日も多かったのですが、10月上旬は30度超えの暑い日が続いたので、もしかすると、雨(水滴)による軽い葉焼けの状態になったのかもしれません。
10月中旬、気温が下がってくると、葉も少ししおれてきました。
11月中旬|収穫
11月中旬、収穫しました。
どのタイミングで収穫していいのかわからなかったので、ネットで地元のさつまいも収穫がはじまったという投稿を確認してから収穫することにしました。

試し掘りをしたら、ちいさくて可愛い実ができていたので、ツルを切ってから収穫しました。

ツルを切ったら、畝はどこにあるの?という感じで随分とつぶれていました。
庭土を寄せただけの雑な作り方の畝だったので、雨で土が流れたり、ツルや葉の重みで土が沈んだのかもしれません。

畝を掘ると、さつまいもがゴロゴロ出てくるので楽しかったです。

実の大きさは全体的に小さめで、手のひらに収まるサイズでした。

太った実が少しなっているツルと、細め(より小さめ)の実がたくさんなっているツルがありました。
さつまいもを掘っている時に小石もゴロゴロ出てきたので、根の張り方がツルによって違ったのかもしれないと思いました。
さっそく、天ぷらにして食べましたが、甘くて美味しかったです。
小さめでしたが、庭の片隅で野菜を育てることができるのが嬉しかったです。
今回の栽培で感じたこと
はじめて庭の隅でさつまいもを育ててみて、
- 庭土を寄せただけでも栽培できた
- 畝の高さや土の状態で実の大きさが変わるかもしれない
- 土中の石が多いと根の伸びに影響があるかもしれない
と感じました。

上の写真は、左は我が家で収穫した小さなさつまいも、右は市販されていた大きなさつまいもです。
初心者でも収穫することはできましたが、大きくて形のよい(そして美味しい)さつまいもを収穫するのは、思っていたより難しいなと感じました。
次回、作るときは、もっと大きいさつまいもを収穫できるよう頑張りたいです。
※気温は当時の天気予報などを参考にしています。

