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庭から出てきた不揃いな石で花壇の縁取りを作ってみた時の体験談

庭から出てきた不揃いな石で花壇の縁取りを作ってみた時の体験談

エアコンの室外機そばを植栽スペースにしていたのですが、このスペースの地面が微妙に傾斜しています。

ですので、草花に水やりをする度に土が流れ出していました。

流れ出すたびに下の砂利部分に土が溜まってしまい雑草が生えて困っていました。

ちらし
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土の流れを止めなくちゃ!

なんとかしようと思いながらあっという間に5年程経ってしまいました。苦笑

水やりをしても土が流れ出ないように花壇の縁取りを作ろうと思うのですが、お金をかけたくないので庭を耕した時に出てきた石で縁取りを作ってみました。

庭から出てきた石はレンガと異なり大きさや厚みなど形が不揃いです。

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花壇を作る場所

今回、花壇を作る場所ですが、中古住宅引き渡し直後は縁側が設置されていた場所になります。

この縁側を夫が取り外してくれ、出来たスペースを花壇にしていました。

花壇というと聞こえがいいですが、実際には土を耕してゼラニウムやコキアを植えていただけの植栽スペースです。

ちらし
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花壇と呼ぶのもお恥ずかしい。

この花壇にした場所の地面が緩やかに傾斜しているので水やりをする度に土がじわじわと下の方まで流れてしまい困っていました。

石で花壇の縁取りをつくる

今回、この花壇の縁取りを作り土が流れないように土留めというか仕切りを作りたいと思います。

ちらし
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石はセメントなどで固定しないので、万が一(地震などで)崩れても危なくない場所につくりました。

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花壇の縁取りにコンクリートガラを利用しなかった理由

花壇の縁取りは庭に埋まっていた石を利用する事にします。

ちらし
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以前、庭の土を耕した時に石が沢山でてきたんですよ。

石と一緒にコンクリートガラも沢山出てきて、庭の片隅に山ができています。

庭の土から出てきた石とコンクリートガラ
庭の埋まっていた石とコンクリートガラ

今回、花壇の縁取りにこちらの石を利用しますがコンクリートガラの方は使わない事にしました。

花壇の縁取りにコンクリートガラを使わなかった理由

  • 本当はコンクリートガラも利用したかったのですが、コンクリートはアルカリ性なので土の酸度にも影響してしまうのではないかと心配になり利用するのを控えました。植えたい植物や、そこの土地の状況によってはコンクリートガラで縁取りを作る事も可能だと思うのですが、私にはそこまでの土作りや植物の知識がなかったので使いませんでした。

不揃いな石を使った花壇の作り方

花壇の縁取りを作る作業の流れとしては下の通りです。

花壇の縁取りの作り方(作業手順)

  1. 土を耕す
  2. 残っている古い根っこや雑草を除去
  3. 縁取りのラインを決めてから溝を作る
  4. 溝に石を配置する
  5. 土を埋め戻す

土を耕す

備中鍬

備中鍬でひたすら土を耕します。

以前、耕したことのある場所なのでスムーズに耕す事ができました。

残っている根っこや雑草を除去

石で花壇の縁取りをつくる(根っこや雑草を除去)

草花の根っこが残っていれば丁寧に取り除きます。

雑草も生えていたので、こちらも除去。

以前、別の場所で悩まされたことのあるコガネムシの幼虫(植物の根っこを食べられます)がいたらどうしようとドキドキしましたが一匹も出てきませんでした。

ちらし
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コガネムシがいないとホッとしますね。

縁取りのラインを決めてから溝を作る

次に花壇の縁取りのラインを決めます。

ラインを曲線にしようかと思いましたが自分のセンスに自信がなかったのと、花壇の前面は生活で頻繁に使う通路でもあるので、縁取りは通路を邪魔しない真っすぐなラインにしました。

ラインが決まったら石を配置するための溝を作ります。

我が家の場合は溝の横幅が1400ミリくらいだったので手で土を掻き出して溝を作りました。

幅が長い場合はスコップまたは鍬を使って溝を作るとよいかと思います。

溝の深さは150~200ミリくらいにしました。(石の三分の二が埋まるくらいの深さです。)

溝に石を配置する(石の並べ方に迷う)

生まれて初めて花壇の縁取りを作ったのですが、石の並べ方にかなり迷ってしまいました。

石の並べ方

自然の石って大きさも厚みも異なります。

丸い石もあれば平べったい石もあります。

ちらし
ちらし

いざ、並べようとするとどう並べたらよいのか分からず戸惑ってしまいました。

石を並べる時に失敗

  • 最初は何も考えずに大きい石を端から並べていったのですが、最後の方は小さな石ばかりになってしまい不格好になってしまいました。

そこで、並べた石を全て取り除き、最初から並べ直しました。

花壇の縁取りをつくる(溝に石を並べていく)

何度か並べ直してみましたが、下の方法で並べると比較的スムーズに石を並べる事ができました。

不揃いな石を並べる時のコツ

  • まずは大きめの石から間隔を開けて配置します。それから小さめの石で間を埋めていくように並べると形がきまりやすくなります。

下の写真だと、青い丸がついている大きな石を先に配置して、その後に小さめの石を配置するとバランスがとりやすくなりました。

花壇の縁取りで石を並べる時のコツの説明
大きな石を先に配置すると形が決まりやすくなります。

土を埋め戻す

石で花壇の縁取りをつくる(石を配置した後に土を埋め戻したところ)
石を配置した後に土を埋め戻したところ

石を配置した溝に土を埋め戻します。

この作業も手で行いました。

石と石の隙間にも丁寧に土を戻していけば縁取りは完成です。

完成後の花壇

不揃いな石で作った花壇の縁取りが完成

花壇の縁取りの完成は下の写真のような感じになりました。

ちらし
ちらし

花壇にはこぼれ種で発芽したコキアと挿し木で増やしたゼラニウムを移植しました。

床下の換気口の前に植物はあまり植えない方が良いのですが、コキアは秋になれば枯れて引き抜くので半年後、手前のゼラニウムが大きくなっても換気口との間のスペースはある程度確保できるかなと考えて植えてみました。

早速、花壇に水やりをしてみましたが土が流れ出すことはありませんでした。

完成後の花壇

下の写真は約一か月後の花壇です。

縁取りの石は三分の二くらいを土中に埋めているので、ずれている様子はありませんでした。

完成後の花壇
ちらし
ちらし

2年後の花壇は下の写真のようになりました。この場所は床下換気口があるので背の高い植栽をするのをやめました。土が丸見えなのも味気ないのでディコンドラシルバーフォールズを植えています。

石で花壇の縁取りを作る(完成後の花壇、約2年後)
約2年後の花壇の様子

最後に

今回、庭から出てきた不揃いな石で花壇の縁取りを作ってみました。

重たい石を運ぶのが想像以上に大変だったり、石の並べ方が上手くいかず完成までに3時間もかかってしまいました。(小さいスペースですが、実際にやってみると時間がかかります。)

ちらし
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今回ご紹介した作り方は石をセメントなどで固定しないので、万が一(地震などで)崩れても危なくない場所につくる事をおすすめします。

読んでくださりありがとうございました。

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