庭の片隅に植えたタピアンをほったらかしにしていたら、ほぼ花が咲かなかったので、固形の有機肥料(ペレット鶏糞)を与えたところ、花がつくようになりました。
その後、庭木を強剪定して日当たりをよくしたところ、花が増えました。
我が家の場合は、肥料不足と日当たり不足が影響して花が咲かなかった可能性が高いと考えています。
これらの経過を写真とともにまとめてみました。
※九州の庭で育てています。

記事内の気温は、住んでいる地域の過去の気象データを参考にして、おおよその気温を書いています。
タピアンを地植えした時期と環境

サントリーのブランド苗、タピアン2株を園芸店から買ってきました。

2024年10月中旬に地植えました。
他の苗を植える時に培養土を使い切ってしまったため、庭土を軽く耕しただけで植えました。
方角は東南ですが、フェンスや庭木、隣家の影になることが多い場所です。

植えた日の最高気温は28度、最低気温は21度ほどでした。
2025年5月上旬|花がほぼ咲かない
写真はないのですが、秋に植えたタピアンは少し成長しましたが、特に広がる様子もなく、冬になると葉が枯れてきて茎が目立つような状態になりました。
そして、翌年の春、芽吹きましたが葉がうっすら黄色になっている部分もありました。

そして、5月上旬になっても花は咲いていません。
よくよく見ると、蕾がひとつだけ確認できます。

葉色が悪く、株の元気がなさそうに見えます。

上の写真を撮影した日の最高気温は24度、最低気温は13度でした。
このあと、写真には残していませんが、花が2~3つ咲いたように記憶しています。
しかし、きれいには咲きませんでした。
タピアンの花は小さな花が集まって咲きますが、我が家のタピアンは少しばらけたような咲き方をして、見た目もよくありませんでした。
花もほぼ咲かず、葉色も悪いまま夏が過ぎていきました。
そして冬になり、再び地上部の葉が枯れて茎が目立つようになってきました。
もう、このまま枯れてしまうのではないか?見た目もよくないから抜こうかな?と考えるようになりました。
2026年|ほったらかしのタピアンに有機固形肥料を撒いてみた
2026年2月のまだ寒い時期、タピアンは茎が目立つ状態のままでしたが、自宅にあった有機固形肥料(ペレット状の鶏糞)を苗から少し離して撒いてみました。
4月中旬|花が咲きました

肥料を撒いた翌月の3月に芽吹き、4月中旬になると大きく育っていた方の苗に花が咲きました。

花はピンク色でリング状に咲いています。
小さいままの苗は花が咲いていませんが、一年前とくらべると葉が元気になっているように見えます。

写真を撮影した日の最高気温は26度、最低気温は14度ほどでした。
この写真を撮影した日に、タピアンのそばにある庭木を強剪定しました。フェンスや隣家の影響で日陰になることも多い場所ですが、それでも強剪定したことで日当たりや風通しが改善したように思います。
4月下旬|花が増えてきました

庭木の強剪定から約10日後、小さな苗の方も花が咲きはじめました。

大きい方の苗も花数が増え、リング状だった花が盛り上がってドーム状になってきました。

そして、強剪定から約2週間後、小さな苗の方もリング状の花が咲き、花数も増えてきました。
一気に華やかさを感じるようになってきました。

強剪定から約2週間後、この日の最高気温は23度、最低気温は13度ほどでした。暖かくなり、蚊が出てくるようになりました。
5月上旬|葉の一部がうっすら黄色くなってきた

5月初旬、花数も増え、見るのが楽しみになってきました。

小さな苗の方も、先に咲いた花が盛りあがりドーム状になってきました。

ただ、よくよく観察してみると、葉の一部がうっすら黄色っぽくなっていました。

大きい方の苗は、根元に近い部分が黄色っぽくなっており、小さな苗は上の方の葉に斑点模様のようなものが出ていました。
強剪定したことで、環境が変わったことによる影響なのかもしれません。
このまま、少し様子をみたいと思います。
最後に
我が家のタピアンは、
庭土にそのまま地植え
↓
ほったらかしで育てる
↓
花が咲かない
↓
2月に有機固形肥料を与えると花が咲きはじめる
↓
4月中旬に庭木を強剪定すると花数が増えてきた
という経過で花が咲くようになりました。
こうして振り返ってみると、我が家のタピアンが咲かなかったのは、
- 土の栄養不足(肥料不足)
- 日当たり不足
これらの影響が大きかった可能性が高いと考えています。
2月に与えたペレット状の鶏糞が、春に芽吹く前にゆっくり効いたことで株の回復し、さらに庭木を強剪定したことで日照時間が増えた結果、花数が増えたのかもしれません。
※サントリーの公式サイトを見ると、日当たりが良くない場所だと花付きが悪くなったりすると記載されていました。

私には、サントリーのタピアンは丈夫なイメージがありました。
しかし、完全にほったらかしで育てるのではなく、肥料を与えたり日当たりを確保して管理しながら育ててあげた方が、花が咲きやすくなるのかもしれないと素人ながら感じました。
ペレット状の鶏糞は使い方によっては肥料焼けをおこす可能性もあるらしいと聞いたので、今後は、水で薄めて使う液体肥料や、ゆっくり効く粒状の肥料を使ってみたいと思います。
また、脇芽を増やすために、花後に軽く切り戻しにも挑戦してみようと思いました。

