斑入りホスタ(ギボウシ)3株を10年程育てています。
芽吹いたときはキレイな斑入りなのですが、9月ころになると斑の大半が薄くなったり消えたりして、緑葉になったように見えてきます。
最初は先祖返りかと思いましたが、翌年、また斑入りの葉が芽吹きます。
我が家のホスタの日当たりによる成長の違いを、写真とともにまとめてみました。
※九州の庭で育てています。
我が家の斑入りホスタの環境
我が家の斑入りホスタは11年ほど前に東の植栽スペースに植えていました。
そのスペースは奥行きは50センチほどで、背面に木製フェンスがある場所でしたが、朝日が結構強くて葉が傷みやすかったです。
なので、翌年、南の庭に移植しました。
この場所は、南ですが隣家の影になりやすい場所でしたので、こちらの方がホスタの環境に適しているのではと思ったからです。

斑入りホスタ3株を、シロナンテンの木を囲むように並べて地植えしました。
写真では分かりにくいですが、刷毛で描いたような斑が入っています。

10年後の株の違い
斑入りホスタの品種は不明ですが、3株とも同じ品種だったと記憶しています。
南の庭の半日陰に植えて約10年程経ちますが、毎年、芽吹いてきれいな葉を見せてくれます。
しかし、この10年で株の違いが出てきました。
一番大きい株の斑が薄くなってきた

3つの株のうち、もっとも日が当たりやすい場所にある株が、一番大きくなりました。

しかし、斑が薄く、斑の色も白ではなくクリーム色に見えます。

夏になると葉焼けして、秋には斑の大半が薄くなり消えたように見えます。
日陰になりやすい場所のホスタは成長がゆるやか

隣家の影だけでなく、庭木の影にもなりやすい場所に植えている株が、もっとも成長がゆるやかで小さいです。

小さな株は大きな株と比べて、白い斑が比較的はっきりしています。

しかし、梅雨を過ぎると他の株同様に葉焼けして、そして9月ころになると斑が薄くなり、秋には消えたように見えます。
斑の大半が消えたのは先祖返りなのか?

では、斑の大半が消えたように見える我が家のホスタは、先祖返りしているのでしょうか?

最初に、斑が消えて緑葉になったように見えたため先祖返りだと思いましたが、それも少し違うような気がしました。

なぜなら、春に芽吹く時には斑が入っているからです。

我が家のホスタの場合、3月下旬ころに斑入りの葉が芽吹き成長します。
そして、暑くなってくると葉焼けして、斑の色がクリーム色になったり斑が薄くなります。

※もっとも日当たりの良い場所に植えている株は、芽出しの時から斑がややクリーム色です。
そして、秋には斑の大半が消えたようになり、

このまま緑葉のホスタになるのかしら?
と思いますが、翌年、また斑入りの葉が芽吹いてきます。
これは調べてみると、どうも先祖返りではなく「後暗み」という現象に近いようでした。
- 日当たり
- 日照時間の変化
- 温度
など季節の影響で葉緑素が増え、斑がクリーム色になったり、斑が薄くなるという変化が起きていたみたいです。
特に、日当たりの良い場所に植えている株ほど、地温も上がりやすくストレスを大きく受けるので、早い時期から斑が薄くなりやすい傾向になるようでした。
専門家ではないので、間違えているかもしれません。
あくまでも、我が家でのホスタの変化の記録になります。
株の大きさの違い

株の大きさの違いは、日当たりの影響だと思いますが、根の競争も影響しているのではと考えています。

最も日陰になりやすい小さい株の隣には、サツキを植えています。
このサツキと根の競争もあり、成長がゆるやかなのではないかと思いました。
南の庭の半日陰で斑入りホスタを育ててみて

南の庭で隣家や庭木で影になりやすい場所で育ててみて、明るく暑い半日陰になることが多いと感じています。
特に、ここ数年猛暑が続くので、我が家のホスタの鑑賞時期は、春から梅雨くらいまでと割り切って考えるようになりました。
春の芽吹きを楽しみ、梅雨くらいまでは斑入りのきれいな葉を楽しみ、あとは葉焼けしても光合成を促すために傷んだ葉を秋まで残す・・・というサイクルで育てています。

以前、9月に我慢できず、傷んだ葉を刈り込んだことがありましたが、10月に芽吹いていました。
※10月の芽吹きは緑葉で、葉の厚みも薄く、弱々しく見えました。
そこから、また冬になると地上部が枯れるので、かえって株のダメージになってしまいそうに感じました。

なので、どんなに見た目が悪くても、秋まで葉を残すようにしています。

