我が家は昭和に建てられた中古住宅を購入し、2014年に一部リフォームを行いました。
その際に、住宅設備や家具などを買ったのですが、ネットで買ったもの、実店舗で実物を見て買ったものがありました。
実物を見ずに買って後悔したもの、実物を見て買っても後悔したもの、当時は納得して選んだつもりでしたが、10年以上使ってみて実感した後悔ポイントをまとめました。
中古住宅をリフォーム|予算を抑えて計画を進める
我が家は昭和に建てられた中古住宅を購入後に、リフォーム計画をたてました。
家を買うのが精一杯で、リフォーム予算はあまりありません。
水回りを中心に、とりあえず気持ちよく暮らせるよう計画、大きな工事はプロにまかせ、自分達でできるところはDIYしました。
ネットで買って問題なかったもの
ネットではこれらのものを買いました。
- 浴槽
- 風呂場用水栓金具(シャワー付き混合水栓)
- 浴室用塗料(ホワイト系)
- ガス給湯器
- トイレットペーパーホルダー
- クロス(壁面、天井)
- 壁面と天井の塗料(塗料タイプの珪藻土)
ネットなので、品物が届くまで実物を見ることができませんが、実際に使ってみて、特に問題はありませんでした。
ネットで購入した理由は、
- 地元の実店舗にはない商品だった
- 豊富な種類から選ぶことができた
- 実店舗より安価だった
これらの理由からネットで購入を決めました。
実物を見れないので、塗料やクロス、照明器具など色味を選ぶさいは、慎重になりました。

ホワイト系のつや消しを基準に選ぶことが多かったのですが、ホワイト系は、
- 黄みがかった白
- 青みがかった白
- グレーがかった白
など、色の種類が豊富なので、迷うこともありました。
我が家の場合、迷ったときは、やや黄みがかった白を選ぶことが多かったです。

ホワイト系は色の微差よりもつや消しを重視して選ぶことで、多少、色味が想像と違っても大きく後悔することはありませんでした。
実物を見て買ってよかったもの
これらのものは、実店舗で見てから買いました。
- 洗面用鏡
- 壁面用塗料(ネイビー、アクセントにする色)
- ドアノブ
- ダイニングテーブル
- 椅子
- カーテン
- ドアノブ(レバーハンドル)
- 照明用スイッチプレート
実店舗で選んだので、買う前に実物を確認することができました。
ダイニングテーブル、椅子などは、カタログに寸法が書いてありますが、実際に実店舗で手を伸ばしてみたり、座ってみたりして、高さや奥行きを体感してから買いました。

リビングの壁面は一面のみアクセントでネイビーの塗料を選んだのですが、濃い色だったので、パソコンのモニターで表示される色ではなく、実店舗の塗料売り場で缶の色見本シールの色を実際に確認してから選びました。

カーテンは、最初はネットで買うことも考えたのですが(種類が豊富だったので)、有料で見本を送ってもらい確認したところ、生地の質感が想像とは違ったのでネットで買うのはやめました。
実店舗で、生地の質感や色味を確認してから選びました。
10年使ってみて実感したリフォームの後悔ポイント
リフォームする際に住宅設備を選びましたが、もう少し慎重に品選びをすればよかったなと後悔しているものもあります。
洋式トイレ・・・洋式トイレはネットで購入しましたが、私が選んだトイレは、実際に使ってみると想像以上に便器の掃除がしにくく後悔しています。予算が少なかったのでメーカー品で安さ重視で選んでしまいました。トイレによって掃除のしやすさに違いを感じるとは思っていませんでした。ネットで選ばず、ショールームで実物を見て、もう少しお手入れがしやすいものを選べばよかったです。
キッチンの面材(扉選び)・・・キッチンの面材は、ショールームで実物の色を確認してから、ライトブラウン(明るめの木目柄)を選びました。年数が経ち無垢床が飴色に変化していくと、キッチンの扉の色が少し浮いて見えるように感じ、少し後悔しています。つや消しのホワイトやダークグリーンを希望していましたが、予算の都合で選べる面材の範囲が限られており、結果的にこの色にしました。ダークブラウンやミドルブラウンも選択肢としてはありましたが、キッチンが狭かったので、全体の明るさや圧迫感を考え、ライトブラウンを選びました。予算も大事ですが、もう少し扉のグレードをあげて気に入った面材にすればよかったです。

ビルトインコンロ・・・キッチンはショールームで確認しながら選びましたが、ビルトインコンロだけはネットで選んで設置してもらました。価格を優先して片面焼きグリルを選びましたが、あとから少し後悔しました。賃貸のころは両面焼きグリルを使っていたため、片面焼きグリルにしてからひっくり返すのを忘れて焦がしてしまうこともあり、慣れるまでに時間がかかりました。キッチンリフォームから11年が経ち、コンロの調子が悪くなったので、両面焼きグリルのコンロに交換しました。
洗面台の水栓金具・・・洗面台は地元のホームセンターで実物を見て買いましたが、もう少し、お手入れのことを考えて選べばよかったと後悔しています。デザインと価格重視で選びました。この洗面台についていた水栓は、吐水口のあたりに樹脂(プラスチック)が使われていて、私なりに掃除は頑張っているのですが、金属に比べると水垢や汚れが付きやすく、湿った状態が続くとカビも出やすいように感じています。
照明器具・・・照明器具はネットで購入したものと、ネットで見つけた会社の製品をメールで問い合わせて購入したものがあります。どの照明器具も満足していますが、自分達が50代になり老眼の影響もあって、照明の明るさが少し足りないと感じることが増えてきました。現在は、電球の色を変えることで対応していますが、今後年を重ねていくにつれ、明るくしたいと思うことが増えてくるかもしれないと感じています。もし、今の年齢で照明器具を選ぶのであれば、実店舗で明るさを確認したり、ネットで購入する場合は調光機能がついたものを選ぶかもしれません。
最後に
私は若い頃、住宅設備のプランや図面作成、見積もりを作る仕事をしていました。
住宅会社でも1年間だけですが仕事をしていたことがあり、住宅関連の営業の方からたくさんのお話しを伺う機会がありました。
その中で、価格が高い買い物をするとき、1万円が千円の感覚になってしまう・・・という話を聞いたのがすごく印象に残っています。
その話とは、普段、10万円のものを買うとき、多くの方はデザインや機能のことを考えて慎重に選ばれることが多いと思いますが、家のような金額が大きいものの打合せをするとき、人によっては1万円が千円の感覚のようになってしまい、つい、デザインがいいもの、機能がいいものと選んでしまい、結果的にローンの支払いが大変になってしまう方もいる・・・という話でした。
たしかに、昔、仕事をしていたころ、数百万の金額の打ち合わせをする際、10万円、見積金額が変わっても大きな変化に感じにくいと思うときはありました。
住宅設備に関わる仕事をしていたときは、デザイン、機能、予算のバランスの大事さを理解していたつもりでしたし、お客様へも、そのような説明を何度もしたことがあります。
しかし、いざ我が家のリフォームとなったとき、ローンの負担を少しでも減らしたくて、コストカットを優先しすぎてしまいました。
キッチンは毎日使う場所なので、価格も大事ですが、もう少しデザインや機能をこだわって選んでも良かったなと思います。
また、トイレや洗面台などの住宅設備は、掃除がしにくいのは衛生部分に関わることなので、もう少し価格と同じくらい、お手入れのしやすさなどを重視すればよかったと思うようになりました。
中古住宅に暮らして10年以上経ち、あらためてリフォームしたころを思い出し、デザイン、機能、予算のバランスの大事さを実感しています。

