プリムラマラコイデス(耐寒性のあるタイプ)を地植えで育てた記録です。
2025年10月に植え付け、雪が降った冬を越して、花が咲き始めた3月上旬までの様子を写真とともにまとめました。
私はプリムラジュリアンを育てた経験はありますが、プリムラマラコイデスを育てるのは初めてです。
育て方を調べることもせず、ラベルに「耐寒マラコイデス」と書いてあったので、よく考えもせず地植えしてしまいました。
九州の庭で育てています。

色々な向きから撮影した写真をまとめて掲載しています。※記事内の気温は、住んでいる地域の過去の気象データを参考にして、おおよその気温を書いています。
プリムラマラコイデスは、葉や茎に触れるとかぶれてしまう人もいます。作業時に手袋をするなど注意が必要です。
10月上旬|プリムラマラコイデス(耐寒性タイプ)を地植えで植え付け

苗を6株買ってきて、この植栽スペースには5株植えました。
残りの1株は離れた場所に地植えしました。
植栽スペースは北東にあり、朝日が当たり、午後からは明るい日陰になります。
土は、園芸専門店で購入したちょっと値段の高い培養土に、水はけがよくなるよう鹿沼土を2割ほど混ぜました。
苗の周辺にはコキアと千日紅が残っています。
コキアも千日紅も、背丈があるので日当たりや風通しに影響がないか少し気になりましたが、近いうちに抜く予定なので、そのままにして様子を見ることにしました。

写真を撮影した日の最高気温は32度、最低気温は24度ほどでした。
10月中旬|地植え苗の葉の様子と手入れ

10月中旬、下葉が傷んできました。

とりあえず傷んだ葉を取り除いて様子を見ることにします。
写真を撮影した日の最高気温は31度、最低気温は23度ほどでした。
30度超えの日が連日続いています。
11月上旬|ひとつ株が枯れました

11月上旬、5つの苗のうちひとつ(写真の矢印が指す場所にあった苗)が枯れてしまいました。

残った苗も、葉の色がよくありません。
このまま枯れてしまうのではと心配になりました。
周囲に植えていたコキアは11月上旬、千日紅は11月中旬に抜きました。

これで風通しや日当たりが良くなるといいな。
10月下旬から気温が下がってきました。
写真を撮影した日の最高気温は20度、最低気温は10度ほどでした。
12月下旬|地植え苗の成長差が目立ちます

少し間が開いてしまいましたが12月下旬の様子です。
寒くなるにつれて、苗の大きさに差が出てきました。
ひとつだけ大きく育っています。

一番小さい苗は植えた時から大きさが変わっていないように見えます。
一番大きい苗との差は3倍、いや4倍くらいあるかもしれません。
この写真を撮影した日の気温は最高気温が5度ほど、最低気温は2度ほどでした。
1月上旬|耐寒性プリムラマラコイデスの花芽の様子

年が明けてすぐに雪が降りましたが、うっすら積もりすぐに溶けました。
その数日後、1月上旬の苗の様子です。
年末年始が寒くて雪も降ったので葉がダメになっているかと思いましたが、耐寒性タイプということもあり意外と大丈夫で安心しました。

よく見ると、葉の間から小さな花芽が確認できました。(白い線で囲んでいるところ。)
写真を撮影した日の最高気温は12度ほど、最低気温は1度ほどでした。
1月下旬|蕾の膨らみと小さな苗のわき芽の様子

苗の大きさは、差があるままです。
※写真は、傷んだ葉や蕾を取り除いた後に撮りました。

中心から新しい花茎が次々に伸びて、蕾もふくらんできました。


うれしいです。

一番小さい苗は、傷んだ下葉を取り除いたら株が2つに分かれたように見えました。
同じ株から出たわき芽(側芽)のようです。

一番小さいのに生命力を感じます。

別の場所にもう一株を植えていましたが、成長が悪かったので11月に枯れた苗があった場所に移植してみました。
移植後の写真は撮り忘れました。
写真を撮影した日の最高気温は10度、最低気温はマイナス2度ほどでした。
2月上旬|雪の冬でも咲き始めたプリムラマラコイデス

2月上旬に雪が降り、うっすら積もりました。

雪が降る中、花が咲き始めました。

下葉や一部蕾も傷んでいましたが、この日は取り除きませんでした。

先月移植した、成長の悪かったプリムラマラコイデスですが、写真の通り、もう枯れそうな状態です。

後日、根がポロッと取れたので処分しました。
写真を撮影した日の最高気温は4度、最低気温はマイナス1度ほどでした。
2月中旬|成長差がある中で花が増えた様子

苗の大きさは、差があるままです。
葉の間から花茎がたくさん上がってきて、花も随分増えてきました。

写真では分かりにくいのですが、葉の一部が溶けたようになっている苗もありました。

葉も蕾も一部傷んで変色していて、ボロボロな感じに見えます。
何が原因なのか分かりませんが、花茎も1本折れていました。

わき芽が出ている一番小さい苗は、葉が傷んでいますが、花茎が伸び蕾もふくらんでいます。

傷んだ葉と花茎を取り除きました。
写真を撮影した日の最高気温は14度、最低気温は2度ほどでした。
2月下旬|残りの全株で花が咲きました

大きい苗は更に大きくなりましたが、小さい苗は小さいままです。
花芽がたくさん上がってきて、開いた花も増えました。
一番小さかった苗にも花が咲きました。

横から見ると、高さにも差が出ているのが分かります。

影の強い写真なので分かりにくいですが、ひとつの苗に色の濃さが違う花がついていて、とても綺麗です。
調べてみると、咲き始めが濃い色、咲き終わりはやや淡い色になるようです。

傷んだ葉を少し取り除きました。
写真を撮影した日の最高気温は21度、最低気温は8度ほどでした。
3月上旬|花のボリュームが増えました

3月上旬の様子です。

一番大きい株の紫色の花がきれいです。

小さい苗にも花がたくさんついて成長の勢いを感じます。

小さい苗のピンク色の花は、花びらが少し波打つというか揃っていない感じで、一部の花びらに少し白いスジのようなものが入っています。
品種の違いなのか、株の体力の違いが影響しているのかは分かりません。

一番小さい苗は、数日しか経ってないのに、花茎が4本に増えていました。
増えたわき芽(側芽)にも、小さな花芽が出ています。
写真を撮影した日の最高気温は17度、最低気温は11度ほどでした。
最後に

はじめて、耐寒性タイプのプリムラマラコイデスを九州の庭で育ててみましたが、なんとか花を咲かせることはできました。
私の場合は、
- 地植えで冬越しできた
- 雪が降る日もあったけれど花芽がついた
- 小さい苗でもわき芽が出て花芽がついた
- しかし、苗の大きさにはかなり差が出た
という結果になりました。
花が咲いて嬉しくはありますが、私にはプリムラマラコイデスを育てるのがとても難しく感じました。
とにかく、苗の大きさの違いが成長するごとに目立ってきて、これが、個体差なのか、微妙な日当たりの差なのかは、私には分かりませんでした。
育てている途中に何度も、苗の向きを変えたい、苗の間をもう少し開けたいと思いました。
その度に、地植えではなく植木鉢にすれば管理しやすかったのでは?と思いました。
嬉しかったのは、一番小さい苗が花茎も増えてきて、生命力を感じるところです。
今後、大きさの違いがこのままなのか、小さい苗も大きくなるのか様子を見たいと思います。
ディコンドラシルバーフォール(ディコンドラ・シルバーフォールズ)を冬越ししたときの記録は、こちらの記事に残しています。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

