花付きが悪くなった古株のエキナセアを4月に移植したところ、約2か月後には開花が始まりました。
移植してから花が咲くまでの経過を写真とともに記録しました。

九州の庭で育てています。
古株のエキナセア
我が家のエキナセアは、南東の庭に地植えしています。
2016年ころから育てているので、今年で10年の古株になります。

3年目くらいをピークに徐々に花付きが悪くなりました。

花数が少なかったり、茎が伸びきれず低い位置で開花するようになりました。

また、つぼみがついてもきれいに花弁が開かず、花が小さかったり花色も薄くなったりしました。
株の老化と、エキナセア周辺の庭木が成長し、影になりやすくなったり、根の競争に負けてしまったことも原因のひとつなのではないかと考えました。
根の更新や日当たりの改善のため、移植を考えました。

しかし、これまで他のエキナセアを移植しては消えてしまうことを繰り返していたため、なかなか踏み切れませんでした。

2026年、ようやく実行することにしました。
エキナセアを移植
何度も失敗した経験をもとにいくつか自分なりに気をつけて準備しました。
移植時期

移植は4月上旬、エキナセアが芽吹いてから行いました。

これまでは花が終わったあとに移植していたのですが、翌年に芽吹かず、そのまま消えてしまうこともありました。

なので、今年は春、芽吹いたあとに移植してみることにしました。
移植する場所
移植する場所はこれまでと同じ南東の庭ですが、なるべく日当たりを改善したかったので、比較的日当たりのよい場所を備中鍬で耕しました。
土は園芸専門店で購入した培養土に、排水性を高めるため鹿沼土を2~3割混ぜました。
そして、高植えしやすいよう土を4~5センチほど盛りました。
4月上旬|エキナセアを掘り上げ移植

株を掘りあげるときは備中鍬を使いました。
比較的状態の良い株

比較的状態の良い株は、掘り上げてみると細根がぎっしりありました。

傷んでいそうな部分は取り除き、元気そうな部分を移植しました。

最も状態の悪かった株

最も状態が悪かった株を掘り上げたところ、掘り上げている途中に株が崩れていきました。

根は太めのもの数本が目立ち、比較的状態の良い株と比較すると細根の数は少なかったです。

処分しようか迷いましたが、この細根が少ない株も一緒に植えてみて、株が復活するのか様子を見ることにしました。

移植直後、全体の様子はこんな感じでした。

4月下旬|株がひとまわり大きくなる

移植してから約3週間後、4月下旬の様子です。
株がひとまわり大きくなったように見えます。
5月中旬|花芽をひとつ確認

移植してから約5週間後、5月中旬の様子です。
暑くなってきたためか、黄色になった傷んだ下葉を取り除きました。

比較的状態の良い株の中で、最も成長の早い株は草丈も伸び、花芽がひとつできていました。
5月下旬|花芽が増えた

移植してから約一か月半後、5月下旬の様子です。

これまで、時間次第では庭木の影になっていましたが、5月下旬に庭木を5本伐採、1本は強剪定したことで、エキナセアを植えている場所はさらに日当たりがよくなりました。

花芽も増え、葉もさらに茂ってきたように見えました。
6月上旬|つぼみが増える

移植してから約2ヵ月後、6月上旬の様子です。

比較的状態の良い株の中で、最も成長の早い株はつぼみが上がってきました。

他の株にも、花芽がついてきました。
6月中旬|花が咲き始めた

移植してから約2か月と10日後、6月中旬の様子です。
比較的状態の良い株の中で、最も成長の早い株は開花しました。

他の株もつぼみが大きくなってきました。
6月下旬|花の中央が盛り上がってきた
移植してから約2か月半後、6月下旬の様子です。

早く咲いた花は中央が盛り上がり、エキナセア特有の花姿になってきました。

株の老化が気になっていたころは、花が小さかったり、花色も薄いことがあったのですが、移植後の株の一番花は、茎もしっかり伸びてきれいなピンク色の花になり安心しました。

他の株も開花しました。

上の写真を撮影した数日後、台風の影響で激しい雨が降り、庭にあちこちに水たまりができました。

植え付け時に土を4~5センチ盛っていたため、株元が水に浸からずに済みました。

天気予報では、しばらく台風の影響でぐずつく天気が続くとのこと。
日光不足になるのが少し心配です。

残りのつぼみも順調に開花してくれるといいなと思います。
最も状態の悪かった株

状態が悪く細根が少なかった株は、どちらも成長が遅く株も大きくなりませんでした。

細根だけでなく、もともと株が小さかったので、その影響もあるかもしれませんが、最も状態の悪かった株は6月下旬になっても花芽は確認できませんでした。

最後に

我が家のエキナセアでは、細根が多かった株の方が、細根が少なかった株よりも、移植後の成長がスムーズで花付きも良い結果となりました。
細根が少なかった株は、もともとの株の大きさも影響していた可能性があると思います。
それでも、細根の多い方が根付きやすかったのではないかと素人ながら想像してみました。
エキナセアは細根の状態が、地上部の成長や花付きに影響するのかもしれないと感じました。
今後、この状態の悪い株も細根が伸び、地上部が成長していくのか、それとも冬になり枯れたあと、そのまま消えてしまうのか観察を続けたいと思います。
我が家のエキナセアは品種不明ですが、雰囲気が近いものを参考のために載せておきます。
2016年ころから育てている地植えエキナセアが年数とともに花付きが悪くなりましたが、2023年に一度だけ花が増えました。その理由を素人ながら考えてみたときの記録です。
2024年秋にエリゲロンを地植えし、冬越しからつぼみがあがるまでの成長の様子を写真とともにまとめてみました。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

