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高齢の母が肌着を買い続けていた理由|かゆみと男性用肌着を試した話

高齢の母が肌着を買い続けていた理由|かゆみと男性用肌着を試した話

高齢の母を介護していたころの記録です。(今は介護はしていません。)

母は肌着を買い続け、着ない肌着を溜め込んでいた時期がありました。

肌着によって感じたかゆみの違いや、男性用肌着を試したときの出来事をまとめてみました。

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頻繁に肌着を買う高齢の母

80代になる高齢の母は、もともとこだわりが強い方だったのですが、それが肌着選びにも出ていました。

母の通院に付き添うとき、帰りに院内のコンビニに寄り道することがありました。

母は、この院内のコンビニでの買い物をとても楽しみにしていました。

しかし、コンビニに入る度に、販売されている肌着を購入することが多いことに気付き、気になるようになってきました。(院内のコンビニはシニアの肌着も置いてありました。)

ある時、母が暮らしているサ高住のクローゼットを開けると、レジカゴバッグが入っていました。

中を確認すると、ほとんど着ていなさそうな母の肌着がたくさん詰め込まれていました。

ちらし
ちらし

こんなにたくさんの肌着があるのに、なぜ母は、コンビニで肌着を買うのだろう?

母が普段着る肌着は、引き出しにも入っています。

頃合いをみて、母に肌着がたくさんある理由を聞いてみることにしました。

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繰り返される“買う→着られない”

母に肌着のことをたずねてみると、こういう答えが返ってきました。

「着る肌着がないの。」

どういうこと?と思い、くわしく聞いてみました。

母は持病で肌が痒くなりやすいのですが、肌着によってかゆみの出方が違っていたようです。(かゆみ止めの薬は処方されていました。)

かゆみの出た肌着は着なくなり、もったいないから捨てられずレジカゴバッグに溜め込んでいました。

そして、新しい肌着を買い続けていたのでした。

母が持っていた肌着はシニア向けの締め付け感のないゆったりとしたものばかりだったのですが、襟ぐり、袖口、腰回りなど、どこかしらに小さなレースの飾りがついていました。

これがかゆみのきっかけになっていた可能性があるようでした。

かゆみが気になる母に男性用肌着を提案

私はすぐに、「父の肌着を着れば?」と提案しました。

男性用肌着だとレースもついておらず、かゆみが出にくいのではないかと考えたからです。

しかし母は嫌がります。

「こんな男性用の肌着なんか着たら、診察を受けるとき皆に見られて呆れられてしまう。あの人、男物の肌着を着ているとうわさになってしまうわ。」と言います。

ちらし
ちらし

そこまで心配しなくてもいいんじゃない?

と、母に言いたくなりましたが、母は一度言い始めると話を聞かないので、その日はそれ以上は話さずに帰りました。

帰宅後、シニアの女性用肌着でレースのついていないゆったりしたものをネットで探しましたが、当時の私には見つけることができませんでした。(若者用はありましたが、締め付けや素材が気になりました。)

父のために男性用肌着を購入

肌寒くなったころ、父の冬用の肌着が足りず買い足すことにしました。

父は、冬はユニクロの肌着を着ていたのですが、締め付け感が気になったようで、はさみで切り込みを入れて着ていました。

そこではじめて、しまむらで父の肌着を買ってみることにしました。

しまむらではキルティング生地で綿100パーセントの男性用肌着を買ってみました。(もちろん、レースの飾りはついていません。)

長袖、ズボン下(ももひき)のセットで、価格もお手頃だったため、自分の家族のためにも買いました。

さっそく、家族に着てもらったところ、「暖かくて着心地がいい!」という感想でした。

父にキルティング肌着を持っていった際に、母の使っているテーブルの上に新品の婦人用肌着が置いてありました。

母にかゆみのことをたずねると、やはり、かゆみで寝つきにくいときもあるとのこと。

なので、買ったばかりの父の肌着を見せながら、「痒いのは辛いよね。通院がない時だけでもお父さんの肌着を着てみない?」と話すと、寝る時に着てみるという返事でした。

母が男性用肌着を着るようになった

ある日、通院の付き添いのために母を迎えにいくと、母の着替え中でした。

着替えを手伝っていると、母が父の肌着を着ているのがわかりました。

母に「着てくれたんだね」と伝えると、

「もう、どんな格好でもいいじゃないと思って。」

と言いました。

父の入院中に、寝る時や通院のない日に父の肌着(キルティング肌着)を試したところ、着心地がよかったようです。

そのまま通院の際も着るようになったようでした。

ちらし
ちらし

やった!

と思いましたが、あまり喜ぶと母が嫌がるかもしれないので、「そうだねー」と言って、肌着の話を終わらせました。

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